小さなキズ・ヘコミから、フレーム修正まで
長年の職人の経験とカンだけでは、適切な修理はできません。適切な設備と修理要項の厳守がより重要になっています。修理後もトラブルのない、安心して乗っていただける仕上がりをご提供いたします。
ミリ単位での正確さ
フレーム修正は、一般的なトラッキングゲージ(鈑金用ものさし)だけでなく、車体計測器を導入しており、ミリ単位での正確な計測及び修正が可能です。
鋼板の性能低下と錆のリスクを大幅に軽減
パネル鈑金は、表面だけではなく、見えない所もキレイに直します。
また、鋼板の焼き付きを抑えるため、はんだ溶着での引出鈑金を導入しています。
はんだは溶解温度が低い為、ボディー鋼板の焼き付きを最低限に抑え、裏側の塗装も焼け付かないので鋼板の性能低下と錆のリスクを大幅に軽減いたします。
内側の塗装が焼けないよう溶解温度の低いはんだ溶接での引出鈑金を導入 Rrフェンダーの鈑金 表側を修正 内側も修正塗装 内側(見えない所)が直されていないケース。錆・腐食の原因になります
使用設備/修正機・計測器・溶接機
事故車の修理時における、フレーム修正と溶接設備についてご紹介します。
フレーム修正条件 水平 一般的な、4点固定修正機の場合 ジグ修正機の場合(4点固定修正機との違い) 車体寸法について その1 車体寸法について その2 車体の構造について 車体の溶接について
第三世代スポット溶接機
第三世代スポット溶接機昨今、自動車メーカーは、品質向上と安全性等を重視した鋼板精製技術の進歩により、特殊な鋼板を多数使用しております。それに伴い各自動車メーカーは、修理時(特に溶接作業)における工法や様々な条件を規定し始めています。
弊社はいち早く高張力鋼板対応デジタルスポット溶接機(第二世代)を導入し技術対応するべく設備充実に努めてまいりましたが、より修理品質の向上を図り、常にメーカーの要望に対応できるようこの度新たに溶接設備を導入「第三世代スポット溶接機」へアップデートいたしました
車種ごと、部位ごとに最適な溶接条件を再現し、新車同様の溶接品質を実現しています。
ジグ式フレーム修正機
完全水平固定で、フレーム修正の精度が違います!また、ロッカーパネルをつまむ固定ではないのでクランプ痕もつきません。